Manaのアンチエイジングノウハウ

アンチエイジングに関する情報をまとめて記録していきます。

ウコンパワーで自己免疫疾患を撃退!クルクミンの驚きの効果とは?

こんにちは、Manaです!

今回は、アンチエイジングに欠かせない成分の一つ、クルクミンについてお話ししたいと思います。

クルクミンって、ウコンに含まれている成分の一つで、抗酸化力が高いんです。

そのおかげで、免疫を調節してくれる力もあると言われているんですよ。

クルクミンと自己免疫疾患の関係

実は、自己免疫疾患を持つ人にもクルクミンのメリットがあるんじゃないかと昔から考えられてきました。

そこで、新しく出たメタ分析では、クルクミンのサプリが乾癬、潰瘍性大腸炎、関節リウマチなどにどんな効果があるのかをチェックしてくれたんです。

メタ分析の内容

このメタ分析は、クルクミンに関する18件のRCTをまとめたもので、難しい症状を改善するためにクルクミンのサプリが役立つのかを調べています。

クルクミンの使い方は、サプリとして飲んだり、肌に塗ったりとさまざまで、1日の補充量は100~3,000ミリグラムと幅広いです。

クルクミンの効果

そして、気になる結果はこちら!

乾癬への効果

クルクミンは、乾癬の重症度を減少させました。

しかも、目立った副作用は認められなかったんです。

潰瘍性大腸炎への効果

クルクミンは、潰瘍性大腸炎の重症度を低下させ、炎症のバイオマーカーであるESRとCRPのレベルも下げました。

こちらも副作用は目立ちませんでした。

関節リウマチへの効果

クルクミンは関節リウマチの重症度やESR、CRPのレベルを低下させました。

これも副作用はなし。

ESR(赤血球沈降速度)とは?

ESRは、炎症のバイオマーカーの一つです。

炎症が起こると、血液中の赤血球が互いにくっつきやすくなり、沈降速度が速くなります。ESRが高いと、体内のどこかで炎症が起きている可能性があるんです。

CRP(C反応性タンパク質)とは?

CRPも炎症のバイオマーカーです。炎症が起こると、肝臓からCRPが放出されます。CRPが高いと、やはり体内のどこかで炎症が起きている可能性があります。

最後に

これらの結果を見ると、クルクミンの優秀さを再確認できますよね。

ただし、分析された18の試験のうち、8つはバイアスのリスクが高く、3つは方法論的な問題があったので、自己免疫疾患にクルクミンを使うのはまだ慎重になる必要があります。

でも、私としては、クルクミンのパワーに期待しています!

クルクミンはアレルギー性鼻炎にも効くかも?」なんて話もありますし、免疫系には良いのかもしれませんね。