Manaのアンチエイジングノウハウ

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脳卒中や認知症のリスクを下げるなら、コーヒーと〇〇の両方を飲むのがおすすめ!

こんにちは、Manaです。

最近、健康のためにコーヒーとお茶のどちらを飲むべきか迷っている人が多いみたいですね

でも、実は両方飲むのがベストみたいです!

今日はそのことを支持する研究についてご紹介します。

コーヒーとお茶の脳への効果を比較した研究

365,682人の男女を対象にした大規模な研究で、コーヒーとお茶の脳への効果が明らかになりました。

脳卒中のリスク

  • コーヒーを1日0.5〜4杯以上飲む人は、脳卒中のリスクが8%から12%低下
  • お茶を1日2〜4杯以上飲む人は、脳卒中のリスクが16%低下

虚血性脳卒中のリスク

  • コーヒーを1日0.5〜3杯飲む人は、虚血性脳卒中のリスクが12%から13%低下
  • お茶を1日2〜4杯以上飲む人は、虚血性脳卒中のリスクが12%から13%低下

認知症のリスク

  • コーヒーを1日2〜3杯飲む人は、認知症のリスクが7%低下
  • お茶を1日4杯以上飲む人は、認知症のリスクが11%低下

血管性認知症のリスク

  • コーヒーを1日4杯以上飲む人は、血管性痴呆症のリスクが22%低下
  • お茶を1日2〜4杯以上飲む人は、血管性痴呆症のリスクが25%から26%低下

ちなみに、血管性認知症とは、脳血管障害(脳卒中)によって脳が障害を受けることによって起こる認知症です。

認知症の中では、アルツハイマー認知症に次いで割合が多いと言われています。

 

コーヒーとお茶の両方を飲むのがおすすめ!

この研究で特に注目すべきは、コーヒーだけ、またはお茶だけを飲む場合と比べて、両方を飲む人は脳卒中、虚血性脳卒中認知症、血管性認知症のリスクがさらに低くなったこと。

具体的には、コーヒーとお茶を一日2~3杯飲む人は

  • 全く飲まない人に比べて、脳卒中のリスクが32%低下
  • 全く飲まない人に比べて、虚血性脳卒中リスクが38%低下
  • 全く飲まない人に比べて、認知症リスクが28%低下

といった感じになっています。

だから、脳の健康を考えるなら、コーヒーとお茶の両方を取り入れるのがいいみたい。

でも、1日4杯以上飲んでも、それ以上のメリットはないので注意が必要ね。

研究の限界はあるけれど…

この研究にはいくつか限界があって、コーヒーとお茶の摂取量は自己申告だったり、研究開始時しか調べてなかったりするの。

だから、1日何杯飲めばいいかはっきりとは言えないんだけど、それでもコーヒーとお茶が脳に良いのは間違いないわ。

コーヒーとお茶に含まれる脳に良い成分

コーヒーに含まれるクロロゲン酸やトリゴネリン、お茶のカテキン類(特にEGCG)などの成分が、一酸化窒素の生成を助けて、脳卒中認知症のリスクを下げてくれるんだって。

最後に

私は今まで主に緑茶を飲んでたけど、今後は朝にコーヒーを1杯、昼過ぎまでは緑茶を飲むようにしようかな。

みなさんも、脳の健康のために、コーヒーとお茶の両方を上手に取り入れてみてくださいね!