こんにちは、Manaです。
最近、健康のためにコーヒーとお茶のどちらを飲むべきか迷っている人が多いみたいですね
でも、実は両方飲むのがベストみたいです!
今日はそのことを支持する研究についてご紹介します。
コーヒーとお茶の脳への効果を比較した研究
365,682人の男女を対象にした大規模な研究で、コーヒーとお茶の脳への効果が明らかになりました。
脳卒中のリスク
虚血性脳卒中のリスク
認知症のリスク
血管性認知症のリスク
- コーヒーを1日4杯以上飲む人は、血管性痴呆症のリスクが22%低下
- お茶を1日2〜4杯以上飲む人は、血管性痴呆症のリスクが25%から26%低下
ちなみに、血管性認知症とは、脳血管障害(脳卒中)によって脳が障害を受けることによって起こる認知症です。
認知症の中では、アルツハイマー型認知症に次いで割合が多いと言われています。
コーヒーとお茶の両方を飲むのがおすすめ!
この研究で特に注目すべきは、コーヒーだけ、またはお茶だけを飲む場合と比べて、両方を飲む人は脳卒中、虚血性脳卒中、認知症、血管性認知症のリスクがさらに低くなったこと。
具体的には、コーヒーとお茶を一日2~3杯飲む人は
といった感じになっています。
だから、脳の健康を考えるなら、コーヒーとお茶の両方を取り入れるのがいいみたい。
でも、1日4杯以上飲んでも、それ以上のメリットはないので注意が必要ね。
研究の限界はあるけれど…
この研究にはいくつか限界があって、コーヒーとお茶の摂取量は自己申告だったり、研究開始時しか調べてなかったりするの。
だから、1日何杯飲めばいいかはっきりとは言えないんだけど、それでもコーヒーとお茶が脳に良いのは間違いないわ。
コーヒーとお茶に含まれる脳に良い成分
コーヒーに含まれるクロロゲン酸やトリゴネリン、お茶のカテキン類(特にEGCG)などの成分が、一酸化窒素の生成を助けて、脳卒中や認知症のリスクを下げてくれるんだって。
最後に
私は今まで主に緑茶を飲んでたけど、今後は朝にコーヒーを1杯、昼過ぎまでは緑茶を飲むようにしようかな。
みなさんも、脳の健康のために、コーヒーとお茶の両方を上手に取り入れてみてくださいね!