Manaのアンチエイジングノウハウ

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ジュースが好きはやばいかも!甘いジュースの心臓への"甘くない"影響

こんにちは、Manaです。

今回はコーラやファンタなどの甘いジュース『甘味飲料』とその甘くない心臓への影響に関すお話をします。

 

結論

早速結論です。

最近の研究によると、週に2リットル(約67オンス)以上の砂糖または人工的に甘味をつけた飲料を飲む大人は、それより少ない量を飲む大人と比べて、心房細動と呼ばれる不整脈のリスクが高いことがわかりました。

 

心房細動とは心房が十分な収縮をせず、けいれんするように細かく震える(異常な興奮が持続する)ことで脈が不規則になる病気。

兵庫県医科大より)

心房細動は心臓の不規則な鼓動であり、脳卒中のリスクを5倍に増加させます。

 

一方で、週に1リットル(約34オンス)以下の純粋で無糖のジュース(オレンジや野菜ジュースなど)を飲むことは、心房細動(AFib)のリスクが低いことと関連していました。

 

研究の発見と推奨

研究は、飲料の種類ごとに健康リスクを断定することはできないものの、可能な限り人工甘味料や糖類を含む飲料の摂取を減らす、あるいは避けることを推奨しています。

また、低糖や低カロリーの人工甘味飲料を健康的と思い込むべきではなく、潜在的な健康リスクがあることを認識する必要があります。

研究では、20万人以上の英国バイオバンクの成人を対象に食生活のアンケートと遺伝データを分析し、約10年の追跡期間中に9,362件の心房細動の症例が報告されました。

具体的な研究結果

  • 週に2リットル以上の人工甘味飲料を飲む人は、全く飲まない人と比べて心房細動のリスクが20%増加。
  • 週に2リットル以上の糖類を含む飲料を飲む人は、10%のリスク増加。
  • 週に1リットル以下の純果汁を飲む人は、心房細動のリスクが8%低下。

また、遺伝的な心房細動への感受性を考慮しても、人工甘味料を含む飲料の摂取量が多いほどリスクが高いことがわかりました。

健康へのアドバイス

これらの発見は、甘味飲料の摂取を減らすことによって心臓の健康を改善するための新しい予防戦略の開発を促す可能性があります。

研究では、水を最良の選択とし、可能であれば無糖または低カロリーの甘味飲料の摂取を制限または避けるべきだと結論付けています。

 

最後に

コーラやファンタなど甘い飲み物は美味しいですが、やはり飲み過ぎは良く無いみたいですね。

たくさん飲んでいる場合、週2L以下にするか、野菜や果物100%ジュースにするかで対応していきたいですね。

まぁお水が一番ですが、たまにの甘いジュースはOKです。