Manaのアンチエイジングノウハウ

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プチ断食は健康に悪い!?反対派意見の3つの主張

こんにちは、Manaです!

私は、このブログでプチ断食をおすすめしていて、自分自身も取り組んでいます。

特に実感しているのは、肌荒れが減ったのとお腹の調子が良くなったことで、個人的には今後も続けていきたいと考えています。

 

でも、実は「プチ断食は健康に悪い!」てな意見もあるようです。

と言う事で、今回はプチ断食反対派の意見を見ていきましょう。

 

以下の動画で紹介されていたプリ断食反対派の意見について紹介し、反論していきたいと思います。

Why Many People Are Abandoning Intermittent Fasting - YouTube

プチ断食の始まり

プチ断食の健康効果が騒がれ始めたのは初期のラットの研究では時間を区切って食事をすることで、体重減少や寿命延長が報告されました。

これは細胞がダメージを受けた部分を除去し、再び食事を取ることで若返るプロセス、オートファジーによるものだと言われています。

人でも当てはまる?

これが、人間にも当てはまるのでは?とされ人においても研究が進められ、人でも同様にアンチエイジング効果などがみられたことで一気に人気が出ました。

具体的には、他のダイエット方法よりも効果的に体重を減らし、空腹時血糖値を下げる可能性が示されました。

 

反対派意見1:他より優れているわけではない?

さらに詳しく調べてみると、伝統的なカロリー制限ダイエットと比べてプチ断食がさらなる利点があるわけではないようです。

2021年のコクランレビューなどの研究では、体脂肪の減少や代謝健康の改善において、プチ断食が有意な利点を持たないことが示されています。

医療界の著名人、ピーター・アティア博士も、プチ断食の利点と思われる体重減少やインスリン抵抗性の改善は、主にカロリー摂取量の減少によるものであると強調しています。

 

つまり、プチ断食による空腹時間が長いことで様々な健康効果があるというよりかはカロリーの摂取量が減っていることでそういったメリットがあるのでは?ということですね。

 

反対派意見2:リスクもある?

さらに、追加の利点がないだけでなく、プチ断食には特に筋肉量の維持に関してリスクがあります。

たんぱく質の摂取は、全死因死亡リスクを減らすために重要ですが、多くのプチ断食ダイエットは、1日あたりの体重1キログラムあたり1.6グラムの推奨たんぱく質摂取量に達していません。この不足は、筋肉の質と量を損なう可能性があります。

 

反対派意見3:食べる時間が好ましくない

さらに、プチ断食では、夜遅くに食事を取ることが好まれることが多いですが、夜遅くの食事が血糖値と全体の健康に悪影響を与えるという証拠に反しています。

朝食を抜くことがよくありますが、これは体脂肪率の増加やインスリン反応の悪化に関連していることから、この食事戦略の賢明さに疑問を投げかけています。

 

反対派意見まとめ

以上の反対派意見をまとめると、

  • 空腹時間がメリットをもたらすのではなく、カロリー制限がメリットをもたらすのでは?
  • タンパク質摂取量が不足し、筋肉量の低下や死亡リスク低下メリットがなくなるのでは?
  • 朝食を退くことがほとんどだが、それはインスリン反応を悪化させ、夜遅くの食事は血糖値などの面で体に良くないのでは?

こんな感じです。

 

最後に

まぁ、こう見るとプチ断食反対派の意見も的を得ているように思えますが、いくつか疑問が残ります。

反対派の意見への反論については、次回の記事でしようと思います。

個人的にはプチ断食肯定派なので、今プチ断食に取り組んでいる方は、引き続き注意しながら続けていただければなと思います。

では、よきプチ断食ライフを〜

次の記事:プチ断食は健康に悪い!?反対派意見に対する肯定派の反論