Manaのアンチエイジングノウハウ

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え!?葉物野菜に大腸菌!?これを防ぐ方法(めっちゃ簡単!)

こんにちは!Manaです。

健康に良い食事の一部として、私たちはたくさんの葉物野菜を摂取するべきだとよく言われますよね。

実際に、以前も死亡率を下げて長く生きたいなら葉物野菜を食べろ!とお伝えしました。

 

参考:死亡率が25%低下!?長生きしたいなら〇〇を食べるべし

 

でも、これらの野菜が私たちの健康に悪影響を及ぼす可能性があることを知っていますか?

今回はそれについてお話しします。

 

葉物野菜と食中毒

葉物野菜は食物繊維や栄養素の重要な源ですが、有害な病原体を保持していることがあります。

特にレタスは、アメリカ全土で食品由来の疾患の発生によく関与しているとされます。

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の新しい研究では、ロメインレタス、グリーンリーフレタス、ほうれん草、ケール、コラードの5種類の葉物野菜におけるE. coli(大腸菌)汚染に影響を与える要因を調査しました。

どれもアンチエイジングに欠かせない食品なので、要注意です!

研究の発見

この研究では、これら5種類の野菜の全葉にE. coli O157:H7を感染させ、4℃、20℃、37℃での保存後の状態を観察しました。

結果として、汚染の感受性は温度と葉の表面特性(例えば、粗さや自然なワックスコーティング)の組み合わせによって決定されることがわかりました。

レタスは室温は低いほどよいが...

室温またはそれ以上の温度では、E. coliはレタス上で非常に速く成長しますが、レタスが4℃で冷蔵されている場合、E. coliの個体数は急激に減少します。

しかし、ケールやコラードのようなワックス質の葉物野菜では、温暖な温度下ではE. coliの成長が遅くなりますが、すでに存在している場合は、冷蔵下でより長く生存することができます。

食べ方にも問題

ケールとコラードはレタスよりもE. coli汚染に対して強く、食べる際は基本的には通常調理されます(これによりE. coliは死滅または不活性化されます)。

一方、レタスは生で食べることも多いでしょう。

食べる前にレタスを水洗いすることは役立ちますが、葉への細菌の密着のため、全ての細菌を除去することはできません。

 

最後に

野菜は土壌で育つため、無菌環境ではなく、細菌にさらされることになります。なので完全に避けることは難しいでしょう。

私たちにできることは、レタスはしっかりと洗い、冷蔵庫に保管すること。

そのほかの野菜についても食べる前にしっかりと洗う、もしくは加熱料理してから食べることでより安全に、健康に良い食事ができるようになります。

ぜひ、お気をつけください〜