こんにちは、Manaです。
皆さんは普段、スーパーマーケットや農家から購入したリンゴをどのように洗っていますか?
健康を意識してオーガニックの果物を選んでも、表面には見えない汚れや残留農薬が付着していることがあります。
特にりんごは、残留農薬が多い果物・野菜のトップ10に常に君臨しています。
参考:残留農薬が多い野菜と果物ランキング|ワーストはみんな大好きの"あの果物"! - Geeky Foody
参考:【2023年最新版】残留農薬ランキングで知る、安心して食べられる野菜と果物は? - Geeky Foody
そこで今日は、食品安全の専門機関が推奨する、家庭で簡単にできる果物の洗い方をご紹介します。
安全な果物の洗浄法
アメリカ食品医薬品局(FDA)は、すべての果物を準備する前や食べる前に流水でしっかりと洗うことを推奨しています。
特にリンゴのような硬い果物は、清潔なブラシでこすり洗いしても良いでしょう。
石鹸や洗浄剤はNG
しかし、石鹸や洗剤、市販の果物用洗浄剤で洗うことは推奨されていません。
これらの洗浄剤は、農薬を除去するよりも細菌を殺すことに焦点を当てていますが、研究によると水だけで充分に細菌を除去できることが示されています。(参考)
重曹を使った洗浄法
更に一歩進んで、重曹を使った洗浄法もあります。
この方法は、細菌を取り除き、農薬残留物を分解して水で簡単に洗い流せるようにする効果があります。
実践するには、1ティースプーンのベーキングソーダを2カップの水に溶かし、リンゴをその溶液に10~15分間浸します。
その後、よく水で洗い流しましょう。
一度に大量のりんごもOK
時間を節約するためには、大量のリンゴを一度に浸してから、しっかりと水で洗い流してタオルで乾かし、冷蔵庫で保管する方法が便利です。
ただし、保管時には余分な水分が残らないように注意してください。
余分な水分はカビや腐敗の原因となります。
最後に
今回ご紹介した方法で、皆さんの日々の食生活が少しでも安全で健康的になれば幸いです。
オーガニックであれ、そうでなければ、私たちが口にする食品を清潔に保つことは非常に重要です。
特にリンゴのような皮ごと食べる果物は、しっかりと洗浄することで、より安心して楽しむことができます。
ぜひ、皮ごと食べてリンゴの健康メリットを享受していきましょう!
1日1個食べれば、死亡率が35%低下!?スーパーで買える長寿食品とは? - Manaのアンチエイジングノウハウ